Biography

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山下達郎

昭和28(1953)年 2月4日生まれ
東京都豊島区 池袋出身

ミニ・プロフィール

'75年、シュガー・ベイブとしてシングル「DOWNTOWN」、アルバム『SONGS』でデビュー。

'76年、アルバム『CIRCUS TOWN』でソロ・デビュー。

'80年発表の「RIDE ON TIME」が大ヒットとなり、ブレイク。
アルバム『MELODIES』('83年)に収められた「クリスマス・イブ」が、'89年にオリコンチャートで1位を記録。20年以上にわたってチャートイン。日本で唯一のクリスマス・スタンダード・ナンバーとなる。

'84年以降、竹内まりや全作品のアレンジ及びプロデュースを手懸け、また、CMタイアップ楽曲の制作や、他アーティストへの楽曲提供など、幅広い活動を続けている。

'12年9月26日、今までの全キャリアを網羅した3枚組ベスト・アルバム『OPUS ALL TIME BEST 1975-2012』が発売される。

年表

'72年、アマチュアバンドの友人と、自主制作アルバム『ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY』を制作する。

'73年、『ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY』がきっかけで知り合った仲間(大貫妙子ら)とシュガー・ベイブ結成。同時期にこのアルバムを聴いた大瀧詠一と知り合い、はっぴいえんどの解散ライブで、大瀧のバック・コーラスをつとめる。

'75年4月、大瀧詠一のナイアガラ・レーベルから、アルバム『ソングス』、シングル「ダウンタウン」でデビュー。

'76年4月、シュガー・ベイブ解散。大瀧詠一・伊藤銀次との共同参加アルバム『ナイアガラ・トライアングル』(4月)を経て、同年10月、アルバム『サーカス・タウン』でソロ・デビュー。ソロ・シンガーとしてのスタートを切る。

'77年5月、セカンド・アルバム『スペイシー』発表。

'78年5月、ライブ・アルバム『イッツ・ア・ポッピン・タイム』発表。12月サード・アルバム『ゴー・アヘッド!』発表。

'79年春、アルバム『ゴー・アヘッド!』中の一曲「ボンバー」が、関西のディスコ・シーンを中心にヒット。同年10月、4枚目のオリジナル・アルバム『ムーングロウ』はロング・セラーとなり、この年のレコード大賞ベスト・アルバム賞を受賞。

'80年5月、シングル「ライド・オン・タイム」がベスト・テン・ヒットとなり、10月にはアルバム『ライド・オン・タイム』もチャートNo.1を獲得する。
また、この年、一人ア・カペラ・アルバム『オン・ザ・ストリート・コーナー』発表。一人多重録音のア・カペラ(楽器を伴わない無伴奏コーラス)による、ドゥー・ワップ(1950~60年代のロックンロール・ストリート・コーラス・ミュージック)という、世界的にもきわめてユニークな作品。これ以降「山下達郎の一人ア・カペラ」はその認知度と評価を増していく。

'82年1月、6枚目のオリジナル・アルバム『フォー・ユー』発売。No.1ヒットとなり、年間アルバムチャート2位。評価を確立。6年在籍していたRVCレコードから、自ら設立したムーン・レコードに移籍。
4月には竹内まりやと結婚。以後まりやの作品の編曲・プロデュースも全面的に手がけていく。

'83年6月、ムーン・レコード移籍第一弾アルバム『メロディーズ』発表。このアルバムに収録されていた「クリスマス・イブ」が後に大ヒットソングとなるが、この時点ではまだ誰も予想していなかった。

'84年6月、アルバム『ビッグ・ウェイヴ』発表。同名映画のサントラであるこの作品は、一人多重録音によるビーチ・ボーイズのカヴァーを含む全曲英語の異色アルバムながら、大きな評価を得る。4月には竹内まりやのムーン移籍第一弾アルバム『ヴァラエティ』がチャートNo.1。

'86年4月、アルバム『ポケット・ミュージック』発表。この時代はアナログからデジタルへと、音楽環境の激変に苦しんだ時代だったが、そのことが作品に緊張感を与える結果ともなった。また、この年は、一人ア・カペラ・アルバム第二弾『オン・ザ・ストリート・コーナー 2』も発表している。

'88年4月のシングル「ゲット・バック・イン・ラブ」のヒットを受け、10月、アルバム『僕の中の少年』発表。この年から始まったJR東海のクリスマス・キャンペーンに「クリスマス・イブ」が使われ、大ブレイクとなる。

'89年11月、ライブ・アルバム『ジョイ』発表。80年代のツアーの記録を集大成した熱血ライブ。前年に引き続き「クリスマス・イブ」が大ヒット。ついに発売から6年以上たってシングル・チャートNo.1を獲得し、スタンダード化する。

'91年6月、アルバム『アルチザン』発表。レコード大賞ベスト・アルバム賞(2度目)を受賞。

'93年11月、クリスマス・アルバム『シーズンズ・グリーティングス』発表。フル・オーケストラと一人ア・カペラという二面構成の、いかにも山下達郎ならではの企画。

'94年4月、シュガー・ベイブ『ソングス』がオリジナル・マスターでCD化。なんとチャート3位に。CD化にともない、シュガー・ベイブ時代の作品のみで構成されたライブ「山下達郎 SINGS SUGAR BABE」を行う。

'95年11月、ムーン・レーベル移籍後の初ベスト『トレジャーズ』発売。ミリオン・セラー。

'98年8月、久々のオリジナル・アルバム『コージー』発表。ミリオン・セラー。6年ぶりの全国ツアー。

'99年11月、もはやライフワークとなった一人ア・カペラのアルバム第三弾『オン・ザ・ストリート・コーナー 3』発表。

'02年2月、RCA/AIRレーベル時代のカタログ7枚を念願のリマスター再発。これにともないRCA/AIR当時の作品だけで構成されたライブ・ツアー「PERFORMANCE 2002 RCA/AIR YEARS SPECIAL」を敢行。またこの年10月、未発表音源やシングル・オンリーの音源をまとめたアルバム『レアリティーズ』を発表。

'05年9月、7年ぶりのフル・オリジナル・アルバム『ソノリテ』発表。

'08年12月、長らく中断していたコンサート・ツアーを6年ぶりに再開。以降毎年コンスタントに続行中。

'11年8月10日、6年ぶりのフル・オリジナル・アルバム『レイ・オブ・ホープ』発表。

'12年9月26日、37年間の全活動を俯瞰した3枚組ベスト・アルバム『OPUS ALL TIME BEST 1975-2012』発表。

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